腎臓・腎のう胞

腎臓・腎のう胞外来について

 

2021年4月30日更新

腎臓・腎のう胞外来

慢性腎臓病における食事・生活指導、内服薬加療を専門にしています。
慢性腎臓病は、高血圧症・糖尿病・慢性糸球体腎炎が原因となる事が多く、それぞれ厳格な降圧加療・血糖コントロールが必要になります。家庭血圧記録・検尿所見・血液検査、場合によっては画像検査から総合して現在の腎臓の状態を評価しつつ治療をしていきます。
原因不明の場合や高度な治療が必要な場合などは、岡山大学病院 腎臓内科と連携をします。また、常染色体優性多発性嚢胞腎におけるトルバプタンの維持療法もおこなっております。

主な疾患と治療法

疾患名 高血圧性腎硬化症、糖尿病性腎症/糖尿病性腎臓病、慢性糸球体腎炎、常染色体優性多発性嚢胞腎
主な症状
無症状の事が多いですが、高血圧症の合併が多いです。進行すると、下肢浮腫・全身倦怠感・高カリウム血症などを呈してきます。
検査内容
血液検査、尿検査、腹部超音波検査、腹部CT
治療方法
共通:降圧薬、尿酸低下薬、カリウム吸着薬、利尿薬、炭酸水素ナトリウム、エリスロポエチン製剤、HIF-PH阻害薬、活性炭、リン吸着薬
糖尿病性腎症:経口血糖降下薬、SGLT-2阻害薬、DPP-4阻害薬、インスリン、GLP-1
常染色体優性多発性嚢胞腎:トルバプタン

診療日について

毎週火曜日 午後(14時半~16時)予約制

※担当医の状況により休診となる場合があります。
受診をご希望の方は、受診前に必ずお電話で「腎臓・腎のう胞外来希望」とお問い合わせください。

受診される方へ

受診当日に持参いただくもの

  • 保険証
  • 他院で薬を処方されている場合は、お薬手帳をご持参下さい。
  • 紹介状(紹介状をお持ちでない方へ)※紹介状がない場合には、初診時選定療養費が必要です。
086-276-3231
診療時間
受付
午前
8:30〜12:00
午後
14:30〜16:00
休診日
木・土午後 / 日・祝
発熱や風邪に似た症状がある方へ
面会

現在、一部制限して再開しています
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