診察について

救急科

救急専門医と各科専門医、他の医療機関との連携を密にし、幅広い救急医療を提供します

当院の救急科には次のような基本方針があります。1)二次救急指定病院、地域医療支援病院として地域の救急医療に貢献します。2)脳・神経・運動器(整形外科)の総合的専門病院としての姿勢を忘れず、対応可能な疾患については全て受け入れます。3)保有する医療資源(人員、医療機器)を最大限効率的に活用した救急医療を提供します。4)他職種、他の医療機関と連携し、安全で適切な救急医療を提供します。この4つの基本方針の下、職員一同救急医療業務に勤しんでいます。新型コロナウイルスへの対策も、令和2年4月から院内検査体制を整え、感染予防にも厳重に取り組んでいます。

主な疾患と治療法

疾患名 脳卒中(脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血)
主な症状
頭痛、めまい、吐き気、四肢のしびれ・麻痺・脱力、しゃべりにくい、目がかすむ
検査内容
診療放射線技師、臨床検査技師、薬剤師常駐。24時間MRI、血管造影など全ての検査が可能
治療方法
脳神経外科、脳神経内科疾患については全て対応可能です。脳卒中治療をはじめ様々な脳外科緊急手術に積極的に対応しています。実績はこちらを参照→(脳神経内科脳神経外科
疾患名 骨折、脱臼、捻挫などの外傷(四肢および脊椎)、急性腰痛、スポーツ外傷
主な症状
転倒後の四肢の痛みや変形、頚や背中の痛み、腰痛、四肢の痛みなど
検査内容
全ての画像検査(MRI、CT、単純X線撮影)が可能です。
治療方法
麻酔科医師はじめ他科医師協力の下、四肢開放骨折に対する緊急手術にも対応しています。高齢者に多い、大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折に対しても全身状態が許せば早期手術を行っており、受傷当日もしくは翌日には手術を行い(来院後平均1.7日で手術、全国平均は4.7日)術後翌日から歩行練習等のリハビリを開始しています。
疾患名 肺炎、貧血、肝機能障害、全身衰弱などの内科疾患
主な症状
発熱、嘔気嘔吐、全身倦怠感、めまい
検査内容
全ての画像検査、生化学検査含めた血液検査、上下部内視鏡検査、心電図検査が可能です。
治療方法
内科専門医と協力し、内科専門病棟で治療を行います。肝臓疾患の治療、胃および大腸の内視鏡検査、治療も行っています。人工透析には対応していないため、必要があれば転院治療となります。
部長
大西 亨

転倒後痛くて立てない、歩けない、手足が痛く腫れている。こんな時には迷わずにすぐ当院を受診して下さい。

当院救急科は救急専門医が初期診断・初期治療を行います。院内、院外の各科専門医、かかりつけ医との連携を密に行い、患者さんに一番適した医療を提供します。私はその中の外傷部門、主として四肢骨折治療を担当しています。必要があれば日曜・祝日でも手術可能です。

専門分野
整形外科(外傷一般)
竹原 延治

卒業年数 平成19年

専門分野
救急全般、一般外科
取得資格
日本救急医学会専門医、臨床研修指導医、日本外科学会専門医

当院について

086-276-3231
診療時間
受付
午前
8:30〜12:00
午後
14:30〜16:00
休診日
木・土午後 / 日・祝
発熱や風邪に似た症状がある方へ
面会

現在、一部制限して再開しています
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