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日々の食事療法の習得に繋がる食事提供を目指しています。治療食は糖尿病・高血圧症・脂質異常症の順で割合が多いです。
咀嚼が十分に出来ない、手が上手く使えないなど食べにくい患者さんには1人1人に合わせた食事の形態を提供します。刻み、一口大、串さしなどの形態があります。
ムセやすくなった・食べる速度が落ちた患者さんへ、「嚥下調整食」という機能に合わせた食形態を用意しています。言語聴覚士と協働で日本摂食・嚥下リハビリテーション学会分類に当てはまるよう試作・検討をおこない作成しました。退院の際には作り方のレクチャーもおこない、ご自宅でも安全な食事提供のお手伝いをさせて頂きます。
全てのお部屋に伺い、患者さん1人1人へお菓子をお届けするサービスを調理師がおこなっています。患者さんと接する中で、日頃の食事についての会話などもでき、良いコミュニケーションの場になっています。
週に3~5回お好みのメニューを選択できる特別メニューを作成し、嗜好に合わせた食事提供をおこなっています。病院食らしくない食事を目指して和食・洋食など幅広く調理師と相談しながら作っています。
院内の2階憩いの間にて月に1回行っています。ホッと一息つく事の出来る空間の提供を目指し、調理師が工夫を凝らした手作りのお菓子とお茶を提供しています。エネルギー制限されている方も一緒に楽しめるようにレシピも工夫しています。お菓子とお茶と共に楽しい時間を過ごして頂けるよう努めています。