会長挨拶
吉岡 亮
(岡山旭東病院 循環器内科)
第6回日本フットケア・足病医学会中国四国地方会学術集会を2024年9月14日(土)、岡山県医師会館を会場に開催いたします。
当学会は2016年9月、第1回日本下肢救済・足病学会中国四国地方会は香川大学名誉教授田中嘉雄先生ご指導の下、高松で行われました。2019年に日本フットケア学会と日本下肢救済・足病学会が合併し日本フットケア・足病医学会が発足しましたが、皆様御承知の通り、その直後から全世界がコロナ禍に突入し、永らく現地開催ができない状況が続きました。2021年も岡山で開催予定でしたが、現地開催は叶わず、残念ながらオンラインのみとなり、次回こそは現地開催を、と皆様忸怩たる思いでいたのではないかと思います。
今回、縁あって久方ぶりに岡山の地で現地開催を行うこととなり大変嬉しく思います。
フットケア領域に関する研究、医療に携わっておられる医師やメディカルスタッフなど、中国・四国地方はもとより地域外からも併せて300名の参加が見込まれています。本会が大変実りのある研修会となるよう努めてまいります。
尚、今回新たな試みとして、せとうち脈管カンファレンスとの合同開催とさせて頂きました。これまでフットケアを御存じなかった方々にも、本会を通じて興味を持って頂ければ主催者として大変嬉しく思います。
今回のテーマは「足を守る」にさせていただきました。足を守ることは、健康を維持し、生活の質を向上させる上で極めて重要です。私たちは、この学術集会を通じて、最新の知識や技術を共有し、足の健康に貢献することを目指します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第6回日本フットケア・足病医学会中国四国地方会学術集会
大会長 吉岡 亮(岡山旭東病院 循環器内科)
有高 進悟
(第7回せとうち脈管カンファレンス
当番世話人 心臓病センター榊原病院 臨床検査科)
この度、第7回せとうち脈管カンファレンスを、2024年9月14日(土) に岡山医師会館にて開催させて頂きます。
初めての試みとして「第6回日本フットケア・足病学会中国四国地方会学術集会」との共同開催の形をとらせていただくこととなりました。このような形で開催する機会を頂きましたことを誠に光栄に存じております。
本会は、岡山および瀬戸内地域における脈管疾患領域について、学術活動を通じて多施設及び多職種間の連携を深めることを目的とし活動しております。
前回までは脈管診療の医師が中心となり、運営をしておりましたが、今回初めてコメディカルが中心となり開催いたします。
瀬戸内地域の脈管診療発展のため、本会を実りあるものとなりますよう精一杯努力する所存であります。多くの皆様のご参加、ご演題発表を賜りますようよろしくお願い致します。
第7回せとうち脈管カンファレンス 当番世話人
有高 進悟(心臓病センター榊原病院 臨床検査科)